『なんかすっごくエアギアっぽい』
[お勧め度:5]
王とか言ってるのもそうですが、
遊びの延長に見える謎の科学技術で現実的な『力』を手に入れてる所も、
それにマジ嵌りした青少年が秩序を作り出しているところもそっくりです。
後はエアギアみたいに最終解脱した領域に行ってしまわない事を祈るばかり。
SF的な考察としては、面白い部分もありますが、ツッコミどころも大きいですね。
仮想現実と神経接続を介して繋がる事で脳をクロックアップし、何百倍もの濃密な時間を経験することで、見た目の年齢と精神年齢が一致しない。
ここまではあり得なくもないのですが、
そのまま現実世界での1日を『向こう』で過ごすと1年半とかいう事になると、
睡眠はどうするんだとか、
脳は化学反応でなりたってるんだから、異常な化学反応であるクロックアップを長時間したら廃人になるんじゃないの?
とか思ったりします。
ラノベとしては王道で、文章力も高いですね。
日常生活ではコンプレックスを持った弱い少年が、ある一分野で非常に高い能力を持ち、その分野での成長を介して、日常でも成長していく。
ついでに皆の憧れであるような女の子に好かれたりする。
ソード・アート・オンラインが俺tueee系の王道だとするなら、
こちらもあざといほど王道です。
ヒロインがいわゆる素直クールなあたり、西尾維新成分が入っているかな?という感じですね。
そういうラノベの王道が好きな方や、エアギア好きな方なら、楽しめると思います。