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西尾維新の本

合計55冊の「西尾維新」本が見つかりました!
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このページの情報は、2008年11月21日8時現在のものです。(1時間ごとに更新されます。)

サイコロジカル 上 (講談社文庫 に 32-4 西尾維新文庫)
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サイコロジカル 上 (講談社文庫 に 32-4 西尾維新文庫)

形態: 文庫
出版社: 講談社
発刊日: 2008-10-15
新本価格:600円
古本価格:408円
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サイコロジカル 下 (講談社文庫 に 32-5 西尾維新文庫)
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サイコロジカル 下 (講談社文庫 に 32-5 西尾維新文庫)

形態: 文庫
出版社: 講談社
発刊日: 2008-10
新本価格:680円
古本価格:600円
この本を読んだ人による感想(レビュー):
『なんとも『戯言遣い』らしい』
[お勧め度:4]
『戯言シリーズ』の4作目で,上巻と同じく02年11月のノベルスの文庫化です.

前作にておおよそ確立された感のある,主人公の『戯言遣い』というキャラクタ,
それがこの下巻ではさらに突き抜けた印象で,解決編においての畳みかける物言い,
言葉には出ないものの,内面を語る場面での『言葉の波』にはただ圧倒されるばかり.

また,事件はなんとか解決し,主人公らの目的もとりあえずは達成となるものの,
それらはあまり重要でなく,すべては上巻からの『答え』を探すための『時間』で,
それに気づき,その上で彼が返す『答え』は,なんとも『戯言遣い』らしいものです.

ただ,行動に時間的な制約を受けている割には,今ひとつ緊張感に乏しい印象で,
ほかにも,主人公とヒロインの過去のことなど,かなり気になることが語られるも,
やはりなにも明かされないため,興味とともに不満と消化不良感も膨らむばかりです.

なお,ノベルス版との違いは,カラーの扉絵と同じデザインのしおり,アトガキで,
表紙袖の前口上だけは,これまでと違いノベルス版の背表紙の言葉が使われています.

余談ですが,後日談などで前作からのちょっとうれしいゲストが登場しています.
偽物語(上) (講談社BOX)
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偽物語(上) (講談社BOX)

著者: VOFAN
形態: 単行本
出版社: 講談社
発刊日: 2008-09-02
新本価格:1365円
古本価格:840円
この本を読んだ人による感想(レビュー):
『阿良々木くんは主人公じゃない、奴隷公よ!』
[お勧め度:5]
西尾維新の『化物語』の後日談。
しょっぱなから拉致監禁されている阿良々木くんは置いといて、今回は彼の上の妹である阿良々木火憐と誇り高き偽物・貝木泥舟の怪異にまつわるお話である。

といっても語り部&主人公は一応阿良々木くん。
シリーズ個性派メンバー総出演ということで大胆発言の神原駿河、暴言暴挙の八九寺真宵、純粋無垢な千石撫子、清廉潔白な羽川翼、そして毒舌少女の戦場ヶ原ひたぎなどは今作でも存分に暴れまくってます。
今作は後日談ということでそれぞれの変化も描かれている。とくに戦場ヶ原は変わった。阿良々木くんに「ガハラさん」と呼ばれる仲になったし、彼が男らしいセリフを言うと小声で「超絶格好いい」と本音を見せたりしている。ただ、それに比例するかのごとく毒舌もバージョンアップしているようで「これだから無脊椎動物は嫌になるわ」「残念ながら私は微生物の行動学は学んでないわ」などの容赦ない言葉攻めの数々(笑)。

テーマは「偽物」。
でもそんなのを無視しちゃって5人とのあられもない会話の掛け合いを笑って楽しむことこそ、このシリーズの醍醐味だと思っています。本当に大好きなシリーズなので次回も会話劇を期待。それと忍野メメの再来も。
クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社文庫 に 32-3 西尾維新文庫)
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クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社文庫 に 32-3 西尾維新文庫)

形態: 文庫
出版社: 講談社
発刊日: 2008-08-12
新本価格:540円
古本価格:500円
この本を読んだ人による感想(レビュー):
『『戯言遣い』の本領発揮』
[お勧め度:4]
『戯言シリーズ』の3作目,02年08月のノベルスの文庫化です.

これまで,ちょっとイメージの掴みづらかった『戯言遣い』について,
本領発揮,面目躍如と言わんばかりの立ち振る舞いが見られる1冊です.
また,作中でのある『アイテム』に引っ掛けた言葉まわしがなかなかで,
韻を踏むなどした,いくつかの章タイトルもあわせて楽しませてくれます.

反面,ミステリはトリックが後日談でさらりと語られるくらいの扱いで,
いわゆる,超人たちの繰り広げるバトルやその能力が前面に描かれており,
1→2作目のときもそうでしたが,それ以上に大きく変わった印象を受けます.

ただ,ヒロインとの掛け合いは楽しいものの,いささかやり過ぎの感もあり,
シリーズのはじまりから『過去』があるように匂わせている主人公についても,
本作でも気になる言動を見せつつ,未だに何も語られないのは不満が残ります….

とはいえ,その主人公について今後を暗示させるような分析がされていたり,
本作の登場人物が,外伝の『人間シリーズ』にたびたび顔を出しているあたり,
単純なボリュームは過去2作の半分ほどですが,『濃い』1冊なのかもしれません.

このシリーズはもちろん,『人間シリーズ』ももうしばらくつづくようですし,
ノベルス版で読みおえている人でも,改めて読み直してみてはいかがでしょうか.

なお,ノベルス版との違いは従来どおり,表紙,前口上,扉絵,アトガキですが,
本作では,さらに目次のページにも大きめのオリジナルイラストが描かれています.
また,文庫版のオリジナルのしおりは,『ある格好』をしている主人公と赤い人です.
きみとぼくが壊した世界 (講談社ノベルス ニJ- 22)
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きみとぼくが壊した世界 (講談社ノベルス ニJ- 22)

形態: 新書
出版社: 講談社
発刊日: 2008-07-08
新本価格:840円
古本価格:400円
この本を読んだ人による感想(レビュー):
『最近の本ではあまりみない試み』
[お勧め度:5]
「好きな人は好き、ダメな人はダメ」という本。どの小説も当たり前といえば当たり前だけれどこの本はその傾向が強い気がします。

今巻の特徴は少し話すとネタバレになってしまうので書けませんが、ポイントでいえば『感情移入できるかどうか』がポイントだと思います。私は、基本的にかなり感情移入するタイプなので、掻き回されて掻き回されて楽しく読めました。
日常会話はいつもの西尾節なので作者買いしても大丈夫かと思います。

次巻は前巻の主人公であり、中学3年になった串中弔士が主人公らしいですよ。
クビシメロマンチスト―人間失格・零崎人識 (講談社文庫 に 32-2 西尾維新文庫)
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クビシメロマンチスト―人間失格・零崎人識 (講談社文庫 に 32-2 西尾維新文庫)

形態: 文庫
出版社: 講談社
発刊日: 2008-06-13
新本価格:800円
古本価格:370円
この本を読んだ人による感想(レビュー):
『本当に酷いのは誰?』
[お勧め度:4]
『戯言シリーズ』の2作目,02年05月のノベルスの文庫化です.

ミステリとしてもまずまずだった前作とは雰囲気が違っており,
どちらかと言えば,事件は物語のためのきっかけくらいの印象で,
犯人やトリックなどより,動機や人間関係が強く出ているようです.

中でも,主人公の内面が嫌悪感を抱きそうなほどに深く描かれ,
ほかの人物が崩れていくさまも,エグいながらも読みどころです.
主人公の酷さや冷たさばかりが目立っている『やり取り』にしても,
真相が語られたあとからでは,また違って映るのではないでしょうか.

また,『ひと言』で一気に引き落とされる最後がなんとも言いがたく,
締めに綴られたシンプルな英語のメッセージが苦い余韻を引きずります.

これ以外にも,過去への意味深な思いや暗い未来を暗示する言葉など,
前作と同じく詳細は語られないものの,まだまだ広がりそうな感じです.

ノベルス版との違いは,表紙,扉絵,アトガキ,表紙袖にある前口上で,
文庫版オリジナルのしおりとカラーの扉絵はサブタイトルにある少年くん.
加筆や修正の類は,これからの文庫化でもできるだけおこなわないそうです.

なお,先の少年くんをメインに据えた新作が今後四部作で予定されており,
08年08月の『メフィスト』誌から先行掲載,書籍化されていくとのことです.
傷物語 (講談社BOX)
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傷物語 (講談社BOX)

著者: VOFAN
形態: 単行本(ソフトカバー)
出版社: 講談社
発刊日: 2008-05-08
新本価格:1365円
古本価格:857円
この本を読んだ人による感想(レビュー):
『笑わない。』
[お勧め度:4]
化物語が陽なら傷物語は陰、なんてありきたりな売り文句ですが実際そうです。
シリアスな展開を推し進める傷物語。笑いは少ないですが、その分は化物語で補います。
本書を読むと化物語がまた読みたくなるから、傷物語はシリアス中心で良かった。
欲を言えば、もっとシリアス全開にしてほしかったかな。
笑いはエロ方面に逃げた思うが、そこは趣味120パーセントなのでご愛嬌。
次はつばさキャットの前日譚、GWの事件に期待。
偽りの吸血鬼と偽りの人間、偽りの言葉。
言うなれば「偽物語」といったところでしょうか。
「借物語」なんていうのも面白いかもですね。

まあちょっと「何故か」を追加しますと、
化物語も傷物語も
「化物」と「物語」
「傷物」と「物語」
をかけている。これは周知の事実です。
そして、この「化物」と「傷物」はどちらも「物」の前の文字に人偏が入っているんですよ。
だから「つばさキャット」前日譚「しのぶヒューマン」は「偽物語」だと思うわけで。
クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫 に 32-1 西尾維新文庫)
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クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫 に 32-1 西尾維新文庫)

形態: 文庫
出版社: 講談社
発刊日: 2008-04-15
新本価格:820円
古本価格:322円
この本を読んだ人による感想(レビュー):
『はじめての人もそうでない人も』
[お勧め度:4]
『戯言シリーズ』の1作目で,02年02月刊行のノベルスを文庫化.
第23回メフィスト賞の受賞作で,著者のデビュー作にもなります.

個性的な登場人物に目が行きがちも,ミステリとしてもまずまずで,
やたらに強調されていたアリバイには引っかかるところがあるものの,
それ以外は,トリックなどオーソドックスながらもまとまった印象です.
また,あえて違和感を残しておき,それを最後に一気に回収するくだりは,
『内容』もさることながら,いったん落ち着いていたぶんおどろかされます.

ほかにも,何度も見せる過去へのわだかまりや相棒との関係も興味を惹かれ,
本作ではまるで語られなかっただけに,このあとの続刊が気になるところです.

著者の作品では今やおなじみの掛け合いや繰り返しもこのころから見られ,
ほかから入った人には,今と比べてみるとまたおもしろいかもしれませんし,
すでにノベルス版で読みおえた人でも,新たに気づくことがあったりするので,
この文庫化(隔月で続刊予定)をきっかけに読み直してみてはいかがでしょうか.
『西尾維新文庫』と名づけられた,通常の講談社文庫とは異なる装丁にも注目です.

ノベルス版との違いは,表紙とアトガキ(あとがきのこと)と袖の口上で,
加筆や修正は,明らかな間違いなどを除きおこなわれていないとのことです.
挿絵は,扉絵の描きおろしカラー以外はすべてノベルス版と同じになっていて,
その代わりと言ってはなんですが,オリジナルイラストのしおりがついています.
零崎曲識の人間人間 (講談社ノベルス ニJ- 21)
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零崎曲識の人間人間 (講談社ノベルス ニJ- 21)

形態: 新書
出版社: 講談社
発刊日: 2008-03
新本価格:1092円
古本価格:645円
この本を読んだ人による感想(レビュー):
『おもしろかったです。』
[お勧め度:5]
人間シリーズ3冊目、曲識の登場です。
今作は、3つの時系列が存在します。

人類最強の請負人・哀川潤と狐面の男・西東天の衝突を書いた10年前の大戦争。
策師・萩原子荻と零崎一賊の戦いを書いた5年前の小さな戦争。
戯言最終作ネコソギラジカルの舞台裏での橙なる種・想影真心による零崎一賊全滅。

とても読みやすく、ネコソギで放置されていた伏線を「ここで回収すんのかよ!」といいたくなりました。西尾維新初心者にはお勧め出来ませんが(シリーズですし)文句ない出来です。

気になったところ
ペリルポイントは4冊目でちゃんと出番はあるのか?
それにしても無桐伊織はなぜ零崎舞織を名乗らないのだろう?
さらに最終作といわれる4冊目はやっぱり「零崎人識の人間失格」になるのだろうか?

追記>『零崎人識の人間関係』らしい
妖怪変化 京極堂トリビュート
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妖怪変化 京極堂トリビュート

形態: 単行本
出版社: 講談社
発刊日: 2007-12-14
新本価格:1260円
古本価格:67円
この本を読んだ人による感想(レビュー):
『京極夏彦の世界観とは』
[お勧め度:4]
京極夏彦が生み出したキャラクターたちを使って
その世界観を広げようと試みている。

本書に参加している作者たちはそれぞれに自分の世界観を持っている。
その世界観と京極夏彦の持つ圧倒的な世界観。

それらの組み合わせが、
また一味も二味も違って、
その違いを楽しみたい一冊だ。

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