『多くの方に読まれて欲しい。』
[お勧め度:5]
一巻では、「心の中が いつも 冷えていた」そうびが、
血の繋がる者や風変わりな若様と出会い、心の中が暖かくなっていく過程に
ジンワリしました。周りの人たちが、若様の人柄がわかるにつれ、
敬意を抱くようになっていって、ホロリときたり。
人情味も溢れていて二巻を楽しみにしていました。
もちろん二巻も面白いです。
まだ取っ付きにくさを感じて読むのを迷うなら、読んだ方がいいでしょう。
二巻はまた一巻と違う魅力があって、ストーリーを楽しみながら
江戸の風俗や文化を堪能できます。(平成20年の江戸時代のお話ですが。。)
今回は、そうびが女装したり、かと思いきやますますアデオス(艶男)ぶりを発揮し、
見惚れながら、もう爆笑しっぱなしでした。
若様をつけねらうゴシップ屋が登場して緊張が走ったとしても
面白い展開になってしまったりで、若様のただ者でなさに意表をつかれたり。
そうびも、ただ者ではないです。
シンミリきたのは『吉原』に奉公にいく少女の話。
歌舞伎の話も、芸の凄みに魅入ってしまいます。
いや〜、全体的にクラクラしました。。
3巻は、どういった方向に突入するのかドキドキします。。。
大好きなお話なので続いて欲しいです。
だからこそ、やりすぎて読者がひかない程度にお願いしたいです。
私は大丈夫ですが・・。