『より女性に共感されやすく』
[お勧め度:5]
6巻のような演出をずっと待ってました。ヨーロッパ映画を漫画化したようなオシャレでロマンチックなものを。
相田さんの頭角の現れだと思います。
アクションに偏るとファッションや恋愛には無頓着になるし
逆の場合でも、ありふれた少女マンガとして区別されてしまうでしょうね。
これは完璧。二つを見事にミキシングしてくれてる。
途中みかけたベタなバレエ話は惚れこみました。
ダンサーの描写は「相田さんってバレエ経験者!?」っていう位美しくて。
それから目、登場人物の目に惹かれました。
特にP144の女の子2人の吸い込まれるような目(サンドロという男の意見も注目)。
ペトラ(20歳前後をイメージ)という義体は
年齢もそうだけど、ファッションや男性に対する意識の持ち方なんて
10代後半〜20代の女性に共感されると思う。
今までの義体は私より若い小さいコだし、って傍観的なイメージを拭う感じじゃないかしら。
銃を乱用しない美学。
まさに’メイクデッサン’や笑顔を重視するサンドロのスマートさには憧れます。
ちなみにヨーロッパの女性での間ではタバコはオシャレの一環として捉えている方が多いそうです。
サンドロがペトラにタバコを勧めたその他の理由として推測すると面白いですね。
6巻以降はアクションもオシャレも恋も教養も手に入れられる
流行で言えば’セレブな漫画’って代名詞がついてもOKかも。
今後は男性より女性読者が大幅に増えるんじゃないかな?
VI*IやJ*に広告出せばかなりヒットを期待できそうだけど…。